はじめに
今まではノートPCに付属しているカメラでライブ配信を行うやり方で、YouTubeLive配信やInstagramLive配信などについてお話してきました。
今回はPCでデジタル一眼カメラを使って高画質な映像で配信してみましょう!
ノートPC付属のカメラではなく、デジタル一眼カメラを使って高画質でライブ配信をする方法についてお話します!
今まではノートPCに付属しているカメラでライブ配信を行うやり方で、YouTubeLive配信やInstagramLive配信などについてお話してきました。
今回はPCでデジタル一眼カメラを使って高画質な映像で配信してみましょう!
まずは必要なものを揃えましょう!
・HDMIパススルー対応のデジタル一眼カメラ
・HDMI変換アダプター
・PC
・HDMIケーブル
■HDMIパススルー対応のデジタル一眼カメラ
カメラが録画停止状態でも映像や音声をHDMIにつないだテレビ等に出力する機能です。画面に表示されているカメラの情報(電池残量・シャッタースピード・露出など)を消せるものを選びましょう。メーカーにより言い方が違いますが「情報表示なし映像を出力可能」「HDMIクリーン出力」など書いてあるものを選択します。
バレッドスタジオではパナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス DMC-GH4-Kを使っています。
また、デジタルカメラには、自動電源オフモードがある場合がほとんどです。この機能をオフにしてから撮影しましょう。
■HDMI変換アダプター
最近のPCにはHDMI端子はついていますが、HDMI端子には入力と出力があります。見た目の違いはありませんが、付属の端子はほとんどが出力端子になります。
カメラから出力された映像をPCに入力しなければならないので入力用のHDMI端子が必要となります。そのためHDMI変換アダプターの購入が必要となります。
バレッドスタジオではI-O DATA GV-HUVCを使っています。
機材が揃ったら、それぞれを接続していきます。接続はとても簡単です!
カメラから出る映像(出力) → HDMI変換アダプター → PCに入力(入力)
と接続します。
一眼カメラとHDMI変換アダプターをお持ちのカメラの端子に合ったHDMIケーブルで接続します。(HDMIケーブルには、端子がMINI HDMIやMicro HDMIといった種類があります)
HDMI変換アダプターとPCはUSBあるいはUSB-Cなどで接続します。
では、いよいよ配信の設定です。
■YouTubeの設定
ウェブカメラよりカメラをHDMI変換アダプターを選択します。
例:I-O DATA GV-HUVC
このあとの詳細な配信方法は、「パソコンからライブ配信する方法①」を参照してくださいね。
■エンコーダソフト(OBS Studio)の場合
映像キャプチャーデバイスをHDMI変換アダプターを選択します。
例:I-O DATA GV-HUVC
詳細な配信方法は、「パソコンからライブ配信する方法②」を参照してくださいね。
これでデジタル一眼カメラを使って高画質な映像をライブ配信することが可能となります。
ぜひ、きれいな画質の配信をみなさんもやってみてくださいね!!