コラム

COLUMN
作業用BGM・100分間耐久やループ音源を作ってみよう
Arthur

2020/12/07

Arthur

動画に当てたいフリーの楽曲BGMをループさせたり、お気に入りの作業用BGMをずーっとループさせたり、制作系のお仕事をしていると結構需要があるのではないかという波形編集についてやってみようと思います。

目当ての曲の音声データ・WAVEファイルを用意する

まずは音声データの準備ですが、波形編集をするにあたってまずはWAVEファイル(.wav)形式の音声データである必要があります。
一般的なMP3などのデータは不可逆圧縮(一度変換すると完璧にもとには戻せない圧縮)ですので、CDから取得したり、比較的音質のいいMP3を変換するのがよいかと思います。

音源の変換ツールで使いやすいフリーソフトをひとつご紹介するとすれば、xrecoder3です。インタフェースもわかりやすく、変換するのも元データをドラッグして変換したい形式を選択するだけというカンタン仕様です。

波形編集ソフト「SoundEngineFree」

ループ音源を作るうえで行うことを先に言ってしまうと、音楽がイイ感じにループする部分を音の波形で見極めて、「両端をカットして保存する」もしくは「複製して繋ぎまくる」ということです。

そこで登場するのが「波形編集ソフト」です。WAVEファイルを開き、波形を見極めながら編集できるソフトです。今回使わせてもらうフリーソフトが「SoundEngineFree」です。

インストールが終わったら、さっそく音声データを取り込んでみようと思います。今回は「イントロ~2ループ~フェードアウト」で終わるタイプの楽曲データを読み込んでみました。

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画像を見てもらうと、似たような波形が繰り返しているのがわかると思います。その中でも特徴的な部分がいくつかありますので、ここに焦点を当てて編集していこうと思います。

ループのつなぎ目を見極める

波形データをパッと見てループ終端が収まるように縮小した状態で、特に特徴的な部分をドラッグしてみます。この段階では、このあと拡大して微調整ができますので、だいたいこれくらいかな?でもよいと思います。

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上の画像では、特徴的な3つの切れ込みのような谷型波形を目安にしてみました。

選択出来たら開始部分、終了部分共に拡大して、さらに特徴的で共通する箇所を見つけていきます。

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拡大してみると、リズムが同じような10個の山型の波形が見つかりました!
この10個の山型の波形の始まるところを共通の箇所として、範囲選択を微調整してみます。
表示がデリケートにはなりますが、さらに拡大するともっと誤差なく調整できます。

好きなだけループさせてみる

範囲選択が終わったら、そのまま「Ctrl+C」を押し、あとは好きなだけ「Ctrl+V」で貼りつけていきましょう!

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とりあえず8回ループさせてみました。曲の長さも20分くらいになりました。
コピー&ペーストした箇所が「編集点」として縦線でつなぎ目のように残るので、この線をまたぐように音楽を再生してみて、違和感なくつながっていたら完成です!好きなだけ長くしましょう。

あとがき

いかがでしたでしょうか?
お気に入りの楽曲をひたすらループさせることで、動画にあてるも自分だけの作業用BGMにするも、思いのままですね。

先日読んだ本には、「音楽を聴きながら勉強をすると脳の半分が使われてしまうので集中してるようで効率は半減」と書いてあったことに愕然としましたが、同時に「音楽を聴きながら【作業】をすると効率は上がる」とも書いてありましたので、音楽はうまく使うのが良いという結論に達しました。

動画でも作業でもやはりBGMがないと寂しいのは同じですので、ぜひぜひみなさんも波形編集で好きな曲を編集してみてください!

作業用BGM・100分間耐久やループ音源を作ってみよう
Arthur

2020/12/07

Arthur

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